2010年10月15日金曜日

「一冊の手帳で夢は必ずかなう」 熊谷正寿 かんき出版

GMOインターネットの熊谷社長が書いた本です。
この本では、半分は手帳の使い方のような内容ですが、残りの半分に対しては熊谷社長の成功へ努力の内容です。

個人的にはとても面白く思いました。
「手帳」が本の中心の内容になっていますが、それ以外の部分の面白かったと思います。
まず、この本を読み終えてすぐに手帳を買いに行こうかなと思えました。

手帳を利用して、未来へ向けてのスケジュールを作るという内容ですが、もしもできる人ならば手帳がどうこうではなく同じように行動できれば成功をつかめると思います。

こんな部分に惹かれました。
・熊谷社長は手帳に15年の未来の計画を作り、実行し15年と一か月で目標としていた株式公開まで成功しました。
・すべての夢を数字にして、スケジュール化するということの大事さ。
・手帳にはスケジュールだけではない使用方法があるということ。

興味がある方は読んでみてもいいと思います。
個人的には、スケジュールの管理やタスクの管理をiPhoneとPC連動で行っていますが、
アナログな手帳を使ってみようかなと考えるようになりました。

もちろんデジタルの良さや、アナログの良さはあると思いますがどちらを利用するとしても
しっかりとした計画性や行動力を持てばいいと思います。

2010年10月13日水曜日

「誰でもできるけど、ごくわずかな人しか実行していない成功の法則」 ジム・ドノヴァン ディスカヴァー

帯には「これがあなたの人生だ。リハーサルではない。」

タイトルも帯にかいてある言葉も面白そうで書店で購入してみました。
内容は、とても普通で当たり前のようなことを書いてありました。

成功するには、奇抜な方法ではなく誰もがわかる法則をしっかりと実行に移せるかという考え。

その通りだなと思いました。

否定的に考えると「そんなの分かるけど、現実実行は難しいでしょ」と考えると思います。そこを前向きなとらえ方で「成功するために実行しよう」に考えを変換すればいいかなと思います。

本のとおりの考えを実行したからって、必ずの成功はあり得ないが実行しないよりも絶対にしたほうが成功に近づくとおもいます!

2010年10月11日月曜日

「ビームスの軌跡」 山口淳 世界文化社

職業柄アパレル業界に近いところでやっているため興味にかられて読んでみました。
内容は、アパレル業界の中でセレクトショップというジャンルで確固たる地位を築き上げたBEAMSの本です。

どうやって、ビームスが今の状態まで拡大してきたのか?
僕は個人的な感想としては、アパレルとかセレクトショップとかそういったカテゴライズされた考えでは無く業種とわずビジネスは「人」だと思いました。

設楽社長の考え方や行動も素晴らしいと感じましたが、それと同じように組織としての強さや素晴らしさを感じました。

また、ユナイテッドアローズの重松社長の話を少しかいてあり客観的に読んでも面白い本だと感じました。
アパレルに興味のない方が読んでも面白いかなと思います。

2010年10月10日日曜日

「人生を変える「伝える」技術3つのカギ 後藤武士 マガジンハウス

タイトルどおり物事を人に「伝える」ということについて、書いている本です。
前半には、分かりやすく「伝える」ことを理解できるような内容になっています。

僕も会社では、よく社員に話すのですが

「その業務は○○さんには言いました」とかではなく、しっかりと伝えて理解をしたことを確認して初めて業務の伝達や指示になる。と話しています。

簡単にいうと、「言った」ではなく「伝えた」でなくては社内業務の受け渡しはできませんってこと。

本の中には、こう書いています。
「伝えるということは、自分(理解している人)→他人(理解していない人)への情報の受け渡し」

簡単にいうと、物事が人に伝わらないときには、
「どうしてわかってくれないんだろう?」ではなく、「どうすればわかってもらえるのかな?」と考えをかえてみましょう!と。

これらのことを「立場」「比喩」「具体」の3つで伝える技術を説明しているHOWTO本のようなものでした。

面白いかつまらないかで言えば・・・つまらない本でした。。。

営業でうまく相手の気持ちをつかめない人や、社内での業務連携などがうまくいかないと思う方は読んでみてもいいかなと思いました。

KX250F 公道仕様


モトクロスのレーサーKX250Fを公道で走れるようにカスタマイズして乗ってます!

書類の作成はバイク屋さんにお願いして、あと電気関係やその他公道で乗れる仕様に変更しています!

2010年10月8日金曜日

「成功をめざす人に知っておいてほしいこと」 リック・ピティーノ ディスカバー・トゥエンティワン

LIBROのビジネス書のコーナーで発見。タイトルだけにちょっと気になって購入してみたが・・・

読みやすくいい本かなと・・・

自己啓発本としてありがちかな。

でもまあ、面白いと思います。

自分の場合は、会社経営をしている立場で場面を想像して読むと自己啓発と同時にマネジメントの本ととらえることもできます。どんな人でも自分の場面に合わせて読めば役にたつと思います。

最近考えることは、「本を読む」という行為と「本で学ぶ」ことは違うと。
ビジネス書などは、やはり目的意識を持って読むことで価値は何倍にもなると思います。

「レバレッジ・リーディング」本田直之 東洋経済新報社

今までは、なんとなくビジネス書を読んでいましたが、本を読む意味を持つことの重要性を再確認できた本でした。

当たり前といえば当たり前の内容でしたが、ビジネス書を読む理由と純粋な読書の違いがわかりやすくすんなり読めて「ビジネス書を活用する」モチベーションにつながる本だと思います。

内容なこんな感じですかね。

・「本を読む時間が無い」というのは言い訳で、本を読まないから知識や経験が足らず時間が無い
・本(ビジネス書)を読む目的は明確にしなくては、意味がない。→娯楽や趣味の読書とは違うはず。
・知りたい事(カテゴリー)について、複数の書籍を読むべき→より多くの著者の意見を参考にし自分のやり方へつなげる
・成功者の声を本を通じて、効率的に自分の疑似体験にできる。

自分もそうでしたが、ビジネス書に対する読み方や必要性を再認識できるいい本でした。
一日の週間の中に本を読む時間をつくるきっかけになる本です。
興味があったら、読んでみてくださいね。